2020.07.07

バインダー バインダー

フラットファイルとレターファイルの違い

2穴で綴じるファイルのうち、リングファイル以外に、2本のポリ足に用紙の2穴をとおして上から押さえるタイプのファイルがあります。
フラットファイルやレターファイルと呼ばれるものですが、この2種類の違いは何でしょう?
どちらも金具のパーツは、足部分と押さえの2つで構成され、よく似ていますが、フラットファイルは表紙生地の一部を内側に折り込んだ部分(チャンネルと云います)を作り、そこにポリ足用の穴をあけて、ポリ足をそれに縫うように取り付けたタイプです。

それに対し、レターファイルは、チャンネルのような部分を作らず、ふつうに背を折り曲げただけの表紙の第三面に直接、リベットでポリ足金具を取り付けたものです。

うら表紙側から見ると、フラットファイルは金具の取り付けたリベットのようなものは見えませんが、レターファイルにはそのリベットが見えています。

フラットファイルは、チャンネルを折り込むためにも、表紙の生地厚を0.4ミリ程度に薄くしてあるので、製品価格としても、安めで、量販店等でも5冊パック、10冊パック等で販売されているのを見かけます。

レターファイルは、表紙生地も0.8ミリと厚めで、ファイルとしても自立できるしっかり目のファイルです。

フラットファイルとレターファイルの画像で、その違いをご確認ください。

※この上記ファイル類とは関係なく、欧米には紙のサイズに、レターサイズ判というのがありますが、日本で云うレターファイルは、このレターサイズを綴じるファイルではないので、お間違えなく。。

 

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